【AWS】GMAILからWorkMailのアカウントを送信する

この記事は現役ウェブディベロッパーがわかりやすさにこだわって作成しました

GmailからAWSのWorkmailアカウントでメールを送信することはできませんか?

Amazon WorkMail SMTP ゲートウェイを使用してGMAILから送信するができます!

必要な環境

  • Gmailアカウント
  • AWS Workmail
  • AWS Simple mail esrvice (SES)

設定に必要なSMTP情報

AWSの公式ドキュメントのWorkmail IMAP設定の記事からSMTPの設定を抜粋して引用します。

ERROR: The request could not be satisfied

SMTP 送信サーバー(エンドポイント)

SMTP送信サーバーのエンドポイントはWorkmailのリージョンによって変わりますが、次のエンドポイントになります。

smtp.mail.リージョン番号.awsapps.com
Workmailが設定されているリージョン番号を指定します

リージョンごとのエンドポイントは、AWS公式ドキュメント「Amazon WorkMail エンドポイントとクォータ」に記載されていますのでそちらを参照ください。

ERROR: The request could not be satisfied

ユーザ名とパスワード

ユーザ名とパスワードは、WorkMailのメールアドレスおよびWorkMailのパスワードです。

GmailにWorkmailアカウントの送信設定

Gmail設定

  1. Gmailの歯車アイコンをクリック
  2. Settingをクリック
  3. Accounts and Importタブを開き
  4. Send mails as:の項目にあるAdd another email addressをクリック

次はSMTPサーバーの設定をします。

GMAILアカウントに設定

ポートは465を指定します。

SSLを使用したセキュリティで保護された接続を選択します

次はSMTPサーバーとユーザ名およびパスワードは、「設定に必要なSMTP情報」に記載した情報をの設定をします。

WorkMailの対象メールアカウントにGMAILからメールが届きますので、メールに記載されている確認コードを入力するか、メールのリンク先にアクセスして確認作業を行います。

確認メールに届いた認証コードを設定します。

成功するとSend mail as: の項目にWorkMailのアドレスが追加されます。

メール送信の動作確認

メールを新規作成すると、 from 欄にGmailとWorkMailが選択できるようになります。

まとめ

GmailからAWS WorkMailのアカウントで送信するための設定方法をまとめました。

参考

https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/workmail-on-premises-multifunction/
よくある質問 - Amazon WorkMail | AWS
PHP/Javascript/WORDPRESS案件全般承ります

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